二重切開法の傷
二重まぶた整形で切開法を考えている方は、まぶたに傷跡が残るのでは?と心配される方もいらっしゃるでしょう。
切開法には「全切開法」と「部分切開法(ミニ切開法)」があります。
どちらの方法を選んでも、切開することには変わりはありませんので切開時の傷はできます。
その傷が残るかどうかですが、結論としては時間が経てば残りません。ですが、切開法の経験が少ない医師が担当した場合、傷のように見える段差のラインが出来てしまうこともあります。
施術直後はまぶたに傷ができます
施術直後は、腫れとともに、目を閉じると傷の赤みが目立つ状態です。
1週間ほどして目立った傷の赤みもなくなり、通常3ヶ月〜6ヶ月で傷跡は目立たなくなります。傷跡に関しては抜糸をおこなった後、メイクなどを施すことで問題なく隠れるようになります。
切開法での施術経験が豊富な医師は、なるべく傷をまぶたのシワと同化させて目立たないような処理ができるでしょう。逆に経験が浅いセンスのない医師は、まぶた自体は二重になっても、不自然な状態で癒着させてしまって、傷跡のような太めの二重ラインがまぶたに残る形になってしまいます。
切開法で傷が消える期間は?
前述の通り、6ヶ月ほどで傷跡は目立たなくなります。体質や普段のケア(目をこすらないなど)など、人によっては傷がわからなくなるまで1年ほどかかる場合もあります。
埋没法との傷跡の比較
埋没法は、簡単に言えば切開せずに糸で留めて二重にする施術です。その際に糸を通す針穴が、赤い点のような傷になるのですが、1ヶ月程度で見えなくなります。シワと同化して術後にまったく目立たなくなる人もいますし、数日後にはメイクもできますので、さほど気にする必要はないでしょう。